浪江町の汚染コンクリート福島県内に流通拡大! - 放射能対策@sos子供を守ろう!

浪江町の汚染コンクリート福島県内に流通拡大!

浪江町の砕石場の線量は軽く20マイクロシーベルトを超えています。

この汚染コンクリートは、
仮設住宅や道路・新築住宅・新築マンションなどに利用されたようです。

当時、地震による特需で建設業界は物が供給できない状態でした。
放射能のことなど頭になく流通してしまったのでしょう。

残念なことに汚染石は広範囲に広がってしまいました。
新築物件はかなり注意が必要です。


福島県二本松市の新築マンションの床のコンクリートから高い放射線量が計測された問題です。浪江町で採取された石は、2つのコンクリート業者から250以上の施工業者に流通していたことが分かりました。

 削り取られた山肌に集められた砂利や石。福島県浪江町にある砕石場の空からの映像です。町役場の職員の指示のもと、防護服を着て現場に入りました。

 「石はあのように屋根がついたところに置かれているものもあります。しかし一方で、こちらは貯石場なんですが、こちらを見ますと屋根や囲いなどは一切ありません」(記者)

 この地域は特に放射線量の高い地区にあります。原発事故の後、野ざらしで保管されていたものもあったといいます。

 「この辺りの放射線量、手元の線量計で測りますと、このように20マイクロシーベルトを超える非常に高い値が出ています。マンションの土台に使われたコンクリート、その材料となったのがこの砕石場から運ばれた石でした」(記者)

 問題となっているのは、福島県二本松市で去年7月に完成した3階建ての賃貸マンション。先月、市の調査で1階に住む中学生の放射線量が比較的高い値を示したため詳しく調べたところ、1階の室内で1時間当たり最大で1.24マイクロシーベルトの放射線量が測定されました。

 室内に24時間滞在する家庭で計算すると、年間線量10ミリシーベルト前後となります。この数値は、一般の人が1年間に浴びてもよいとされる限度の10倍に当たります。去年4月の工事の際、浪江町の砕石場の石がコンクリートに使われたといいます。

 「1階を通って出入りするから、床に鉛を張るなり遮蔽して安心して通れるように管理会社と話をした」(同じマンションの住民)

 汚染された石が流通したルートは次のようなものです。原発事故後、計画的避難区域となった浪江町の砕石場で採取された石を砕石業者が福島県内の2つの生コン業者と17の建設会社などに合わせて5280トン出荷していたといいます。

 「よかれと思ってやったつもりですが、実際に今、その二本松のマンションに住んでいる、特にお子さんがいらっしゃるということですから、ご迷惑をおかけしました」(砕石業者社長)

 そのうちの1つの生コン業者は、百数十社と取り引きがあったといいます。もう1つの業者と合わせると、250以上の施工業者に流通していました。17社のうち、1つの建築会社から仕事を請け負った建設業者は・・・。

 「(二本松市内の)旭小学校近辺の道路災害復旧の材料に砕石を使用した。本当に放射線が高いということであれば使用しなかったが、本当にびっくりしている」(本多建設・伊藤眞二社長)

 汚染コンクリートはマンションや住宅の工事のほか、道路建設など多くの現場ですでに使われたとみられています。

 「マンションの施工業者は、基礎を固めたちょうど同じ日にこちらの部分のコンクリートを固める作業もしていました。手元の線量計では最大で2マイクロシーベルト辺りまで上がりまして、周辺の倍近い数値を示しています」(記者)

 国は砕石の詳しい流通ルートを調べるとともに、ほかの建築現場などで放射性物質の影響がないか調べています。

 これまで、下水汚泥については過去に高い線量が確認されたことから線量の基準が設けられましたが、石や砂利については、砕石の際に水をかけることなどからある程度除染されるとみられていて、線量の規制の基準はありませんでした。今回の状況を受け、経済産業省は石と砂利についての基準を設けるかどうか検討に入るとしています。TBS(16日17:58)


福島県二本松市の新築マンション工事に東京電力福島第一原発事故で出た放射性物質に汚染されたコンクリートが使われたとされる問題で、コンクリ材料の石を出荷した砕石会社は16日、取材に対し、汚染の疑いがある石の出荷先を明らかにした。いずれも同県内のコンクリ会社2社、建設会社など17社の計19社と説明。大半は道路などの土木工事に使われたとみられるという。

 砕石会社は、同県富岡町に本社を置く「双葉砕石工業」。猪狩満社長によると、問題の石は計画的避難区域の同県浪江町の砕石場のもので、震災3日後の昨年3月14日から、同避難区域に指定される4月22日まで計約5200トンを出荷した。

 このうち、コンクリ用には、二本松市と本宮市のコンクリ会社2社に計約2千トンを出荷したという。 砕石場では、土木用は野ざらしにし、コンクリ用は品質を保つため簡易式屋根の下で山積みにしていた。 土木用の石を出荷した建設会社など17社は、二本松市や同県川俣町などの地元工事を主とする中小業者。問題の石やコンクリが県外に出た可能性は低い、と猪狩社長は説明している。

asahi.com 2012年1月16日


2012-01-16 19:48 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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